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【マキオン・エクバ2新規勢向け】盾ってなんだ?簡易解説

どうも、ウォッチです。

この記事ではエクバ・マキオンの立ち回りの一つである盾(ガード)について書いています。
所見を取り留めもなくまとめたも同然のような記事ではありますが、これからマキオン、エクバ2に参戦する全ての新規勢の方の参考になれば幸いです。

※データ・画像等は主にエクバ2のものを使用しています。
一部の要素はエクバ2から実装される要素となります。

全機体共通アクション:ガード(盾)

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上記のコマンドを入力することによってシールドを構えることができます。
シールドがない機体でも腕で防いだり武器で防いだり色々変な防ぎ方で防いでくれます。
パッドだとワンボタンでガード入力ができたりしますが、アケコンや筐体だとこうなります。
上を入力し続けることで、ブーストゲージを消費してある程度構えていられる時間を伸ばすことが出来ます。

ただし、復活時の百式やGNフルシールド展開中のデュナメスのように、特定状況でのみガードが使用できない機体が存在するので注意してください。

盾自体の発生はめちゃくちゃ早く、前行動の硬直が残っていない限り入力と同時に出すことができます。硬直中でも先行入力することで硬直切れに合わせて盾を出せたりします。

盾が成立するとどうなる・・・?

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盾を構えている最中に攻撃がヒットし、青白いエフェクトと共に防御判定が出ることで盾が成立したということになり、相手の攻撃を防いだということになります。
また、盾が成立している最中は盾判定が持続し、敵の攻撃を受け続けることで盾による防御を持続することができます。ちなみにブーストゲージが消えようが成立する限り成立します。

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格闘を盾防御することに成功した場合、緑のエフェクトとともにノックバックが発生します。
防御された側は専用の怯みモーションが発生します。が、防御された側のブーストゲージが少量回復してしまいます。
また、F覚中の格闘を防いだ場合は、防御した側にガードブレイクが発生しよろけ隙が生まれ、防御された側は通常より短めのよろけに変化します。

盾に成功した時、防御側の被弾補正率が100%の場合、3秒間というとても短い間ですが補正率が-10%下がります(重複はしません)。ガードブレイクされても補正率ダウンは起きます。
盾に連続成功すると、ダウン値と補正が入ったまま、そこからまた3秒間補正が入ります。

盾を構えることにデメリットがある?

そんな盾ですが、上級者をメインによくこんな言葉が飛びます。
「盾はどうしようもないときに構えろ」

というのも、盾には以下のデメリットがあるためです。

  1. 足を止めてしまう
  2. 盾固めをされる可能性がある
  3. 不能・めくり攻撃に弱い

1.足を止めてしまう

盾を構えている最中は足が止まり、ブーストを消費します。
ついでに、防いでいる最中も足を止めた状態になります。ゲロビとか防いでみると分かりやすいと思います。

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しかし、これが仇となってしまい下手に盾を構えて防ごうとするとブースト不利を背負ってしまうというデメリットが生じてしまいます。

また、このゲームの殆どの攻撃はステップで誘導・銃口を切れば大体避けられます。
そのため、わざわざ足を止めて防御するより、ステブーストで避けたほうが良いという状況が非常に多く、横移動狩るような武装対策、狙撃に対する着地保護といった使い方をすることが多くなってしまいます。

どうしようもないときに構えろ、とはまさにこのことで、ステブーストで避けられないような状況下やステブーストができないときの最後の手段として盾を構える、ということになります。

2.盾固めをされる可能性がある

盾が成立しているときに攻撃を受け続けることで盾判定を維持し防御し続けることができます。
が、この仕様を活用して相手の足を止め続けることができます。
特にマシンガン系の武装を持つ機体が得意とするムーブです。

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マシンガンの弾を下手に盾で防御してしまうと、そこからタップ撃ち、ブーキャンを駆使したマシンガン連射を防御し続ける状態になってしまい、そこからめくりに繋がれたり、疑似タイマンを作られる状況を生み出してしまいます。
特に疑似タイマンが得意な機体が相手にいる状態でこの状況になってしまうと、相方にかかる負担は非常に大きくなってしまいます。

この盾固めがある影響で、マシンガン持ちに盾を構えるのはあまり良くない、ということになりがちです。

3.盾不能・めくり攻撃に弱い

このゲームには盾で防げない攻撃や、攻撃範囲の都合で盾の範囲を超えて当ててくる攻撃が潜んでいます。前者はプレッシャー、後者は特定機体の持つインチキ武装です。

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まず、プレッシャーは盾不能攻撃です。プレッシャー持ちの起き攻めプレッシャーを盾で防ごうとしてなんか当たってる!という状況に陥ったこと、よくありますよね?
このように、盾で防ぐことが出来ない武装を所持している機体に対して、起き上がりに盾を構える等はかなり危険な行動と認識されていることが多いです。

次に、バズーカを始めとする爆風がある武装、あるいは盾の範囲を超えた箇所から攻撃判定が出るような武装は、盾をめくってくることがあります。

また、盾は前面しかガードできません。
(ダブルオーライザー等の一部機体は全方位ガード可能)
バズーカはきちんと防いでくれることが多いのですが、爆風の大きい攻撃は普通にめくりが成立したりします。

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例えばフルアーマー・ガンダムの特格特射派生のミサイルポッドなんかは、爆風部分を防ごうにも真後ろの爆風に当たってめくりが成立とかあるあるネタです。ただし、爆風発生前の弾頭部分はガードできます。

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また、トライバーニングガンダムの波動裂帛拳(サブ射撃)なんかは真下から攻撃判定が来るせいでそもそも真正面からガードができません。非常にシビアですが火柱の末端はガードできます。それでも基本は盾が通用しないめくり攻撃と考えたほうが良いです。

めくりとは若干変わるのですが、格闘で追っている時に相手の盾を見てからステキャンからの格闘で回り込む、という盾対策なんかもあるので、格闘に対する早めの盾構えは正直あんまり良くないと言われることがあります。構える時は当たるなと思った時だとやりやすいでしょうし、盾を構えずステップで回避して格闘決めてやろう!というのもアリです。たまに虹ステ合戦が起きるので、その時は読み合いに持ち込んでやりましょう。

結論:盾は回避できそうにない時に使え!

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ということで、盾の使い方は回避できそうにない時に使え!でいいと思います。
仕込みが効く、オバヒで出してもほんの少しの間は防御判定は出てくれる、発生の速さでギリギリでも間に合ってくれたりすると回避ができそうにない武装に対する防御択としてかなり有効な択になります。

しかし、回避できるような武装で盾を構えてしまうことは足を止めてしまい、その隙を狙われたりブースト不利を背負いかねません。下手に盾を連打するより、ステップとブーストをしっかり駆使して避けていくのもまた大切になります。

やっぱり使い方が重要、ということですね。
回避と防御、それぞれ使うタイミングを熟知していきましょう!