【マキオン・エクバ2新規勢向け】覚醒の使い方簡易解説

 どうも、ウォッチです。

この記事では初心者から上級者まで、数多くのプレイヤーが頭を悩ませる覚醒についてを書いています。具体的にどんな感じに使うのがいいんだろう、という自分への自戒も込めた記事になっています。
所見を取り留めもなくまとめたも同然のような記事ではありますが、これからマキオン、エクバ2に参戦する全ての新規勢の方の参考になれば幸いです。

※データ・画像等は主にエクバ2のものを使用しています。
一部の要素はエクバ2から実装される要素となります。

↓覚醒とはなんぞや、という方は下記の記事をご覧になってください。↓

watch0513.hatenablog.com

エクバは覚醒回数が物を言うゲーム？

攻守をサポートし、コストや機体性能を一時的に跳ね除けることができる。
そんな逆転を生み出す唯一の要素。それが覚醒です。
その覚醒を何回吐くことができるかというのが重要です。*1

しかし、このゲームをめっちゃ遊んでいるプレイヤーでも、覚醒を吐くタイミングには悩まされますし、吐く前に撃墜されてしまい、1回しか吐けなかった・・・なんてことも頻出します。
このゲームでは大体2回吐くのが理想と言われています。
マキオンで3回吐ければ完璧、エクバ2はL覚が絡む影響で3回吐ければ100点万点、4回以上吐ければ天才レベルです。
ただし、マキオンで覚醒3回は上位プレイヤーですら苦戦する至難の業なので、2回吐ければ十分と考えましょう。

覚醒は溜まったらすぐに吐け！

よし！覚醒溜まったぞ！ここはタイミングを見計らって覚醒するぞ！

Do it！(吐け！)
Just do it！(とにかく吐け！)

・・・いや、本当にこれなんです。
特にF・S・M・Lを採用している場合は、溜まった瞬間吐いてもバチは当たりません。Eを採用している場合に限り、被弾した際の受けで使うか、ブースト回復用の逃げ択で用意しておくかでクソ迷うことになりますが、最初のうちは被弾して強制ダウンにならなかったらすぐ受け覚で吐いてリバサと逃げに使ったほうがいいでしょう。

このゲームはやらかしても先落ちなら大体2回は覚醒を吐くことができます。
後衛も落ちる前にしっかり覚醒を吐いていれば、後落ちで2回目が吐けます。

例：「先落ち前で耐久値200帯。覚醒はどうしよう・・・」

Do it！(吐け！)
Just do it！(とにかく吐け！)

前衛やってるならとっとと吐いてとっとと攻めましょう。
前述した通り、E以外なら溜まった瞬間吐いても全く問題ありません。
F・S・Mは攻めで使うことになる事が多い覚醒なので、吐いただけで覚醒した機体にロックが向きます。
例えば、相方がアルケーで、アルケーがF覚した時、相手は目を離すと耐久溶かされるので何とかしようとアルケーを見ますよね？
アルケー側は自分がロックを集めることになるので、自分の相方がノーロックになりやすく、相方の攻撃が通りやすくなります。

そう、覚醒を吐くだけで試合を動かすことができます。簡単！

ただし自己強化要素ゼロのE覚・L覚だけは気をつける必要があります。
L覚に関しては基本即吐きで正解なのですが、相方によっては覚醒タイミングの指示が入る場合があります。また、自分で試合を決めに行く能力に欠けることになるので、やばい覚醒技や時限強化を有してない限りロックはあまり向きません。
そしてE覚はL覚と違って即吐きして光っただけ覚醒しても全然意味ないです。なので先落ち前に使うとはいえ、そのタイミングに気をつけましょう。

例：「覚醒吐く前に先落ちしてしまった！」

諦めるな！まだリカバリーはできる！
相手の攻撃を受ける前に覚醒を吐きましょう。復帰してノーダメで赤ロック圏内まで寄ったら即覚醒！とかでもOKですし、L覚なら復帰した瞬間に覚醒でも何とかなります。

そして覚醒したら被弾せずに覚醒を終わらせるようにしましょう。
そうすれば2回目が貯まる可能性が生まれます。これは後述する覚醒落ち同様に試合展開をうまく運ぶ必要がありますが、これでも先落ち後に中途半端な耐久値で全覚しちゃったよりは十分マシです。

後述する覚醒落ち同様に、1回しか吐けないことが確定するよりも、2回目の覚醒が貯まる可能性がある、というだけでリカバリーできる可能性が生まれます。

例：「後落ち前で耐久値100帯。これじゃ1回しか吐けない。どうしよう・・・」

例えば3025で組んだ時とかでこういう状況になってしまう場合があります。
そういう時はあえて1回しか吐けない代わりに後落ちからのコスオバを補うために覚醒を温存するという手もあります。

ただ、E覚の場合は上手いこと使えれば後落ち後にもう1回E覚が貯まるとか十分ありえます。また、L覚の場合は復帰後にとっとと吐いて相方に覚醒ゲージ等を渡すという手もあります。まぁL全覚は論外なので気をつけてください。

覚醒したぞ！さぁどうする

先落ち前に覚醒した！これだけで初心者の方は100点満点です。
さて、これは多くのプレイヤーの方々が言っているのですが、

覚醒中は被弾しないようにしましょう。

覚醒中に被弾すると、覚醒ゲージは貯まりません。
そのため、非覚醒時に被弾するよりももったいない状態になってしまいます。
おまけにせっかくの覚醒時間が無駄になってしまいます。

しかし、機体によっては多少の被弾を恐れずにリターンを取らないといけない状態や、覚醒を通さないと負けるという状況では被弾覚悟で立ち回らないといけない場合もあります。こういう時は自分の経験に基づいて何とかするしか無いです。
まぁ初心者のうちは「覚醒中は被弾しないように気をつける」を意識すれば、後はどのタイミングで攻めに行けば覚醒中に攻撃を通せるか分かるようになってきます。

覚醒落ちに気をつけろ！

このゲームには覚醒落ちというものがあります。
覚醒中に撃墜されてしまうと、覚醒ゲージが0の状態で再出撃することになります。

これは後落ちだと致命的極まりない仕様で、覚醒落ちしたくないからなぁなぁに攻めざるを得ないという状況下になってしまうことも非常に多いです。
しかし、覚醒落ちを恐れてなぁなぁな攻めをしてしまうと、せっかくの覚醒を活かせず攻めないといけないのに光っただけ覚醒に終わった・・・なんてことになります。
F・S・M・Lなら光っただけ覚醒でも試合はきちんと動いてくれますが、攻める時に攻められないと勝てないのがこのゲームの難しいところです。

先落ちするなら覚醒落ちを恐れるな！

ですが、先落ちならば覚醒落ちはそんなに恐れるものではありません！というのも、先落ちで覚醒落ちをやらかしても、上手いこと試合展開を運ぶことができれば自分が落ちる手前辺りで2回目の覚醒は溜まってくれます。
1回しか吐けないのが確定するよりも、2回目の覚醒を吐ける可能性がある、というだけでも十分なリカバリーが可能です。

先落ちする場合は覚醒落ちを恐れずに先落ち前に覚醒を吐いていきましょう。
もちろん覚醒落ちしないことが大切ですが、どうしても覚醒落ちしてしまった！となっても落ち込んだり諦める必要はありません。
ただし、後落ちで覚醒落ちをやってしまった場合は覚醒のタイミングを見直したり、被弾しない立ち回りを意識するなりしましょう。

受け全覚醒はするな！

全覚醒なら被弾時に覚醒することで受け覚醒ができます。
受け全覚醒をすると、強制的に受け身をとって行動可能状態に移行できます。
E覚なら半覚でも受け覚ができるというとんでも能力を持っています。
これを使うことでピンチから脱出することができる！・・・そんな要素なのですが、
それでも・・・それでも！

受け全覚醒はしないでください！

全覚醒とくくったのは、E覚で半覚抜けできるからですが、受け全覚醒はしないように！
特に先落ちした機体が受け全覚醒とか、E・Lで全覚醒は論外中の論外と見なされており、このゲーム最大の悪手です。

というのも、受け全覚をすると覚醒ゲージが2~3割減ります。E覚は全覚でやっちゃうと5~6割も減ります。

つまり覚醒時間が減ります。しかもダメージを受けながら覚醒していて、かつ覚醒ゲージMAXの状態でやっちゃってるので覚醒ゲージの無駄極まりないです。

・・・が、例えば後落ちで覚醒を抱えている時に被弾してしまった、なんて場合など、試合展開によっては全覚抜けしないと負けるため、やらざるを得ない状況とかもあります。そんな時はもうしょうがないと割り切って受け覚しちゃっても問題ないと思います。流石にこうなると負けるよりかは受け覚した方がマシです。

それでも、被弾する前に覚醒することで防御補正が乗ってギリギリ助かるはよくあるので、やっぱり受け全覚醒はしないようにしましょう。
E覚なら半覚で受け覚を使えるように鍛えましょう。主にダウン値計算と動体視力！

最初はみんな完璧なタイミングで覚醒は吐けない

完璧なタイミングで覚醒を吐けるのは上級者だけです。
これから始める新規、初心者、初級者。我々のような中級者ですら完璧なタイミングで覚醒を吐くなんてまず無理です。
だからこそ、溜まったらすぐ吐いちゃう精神で行くべき！と多くのプレイヤーが口酸っぱく言ってるわけです。

前述した通り、覚醒を吐くだけで試合は動かせます！
覚醒した後なんて、覚醒してから考えれば良いんですよ。
覚醒した後の立ち回りは人それぞれなので、上手いと評判のプレイヤーの動画を参考にするといいと思います。

最後に：こんな動画も見よう！

マキブ時代に全一の経験がある著名プレイヤー「長田ザク」氏による、当記事よりわかりやすい覚醒の解説動画がYoutubeにアップロードされています。
この動画を見るだけでもめちゃくちゃ参考になるので、ぜひ見ましょう！

というわけで覚醒の使い方簡易解説でした。
こんなクソ難しいシステム、僕ですら完璧に使えてないんで初心者の方々は気負う必要なんてありません。タイミングとか考えないで溜まったらすぐ吐くだけでいいんです。
ただ、ランクマッチ等で俺より強い奴に会いに行くならこういう所ができて当然の世界になるので、きっちり身につけていく必要があります。

では最後に、自戒も兼ねてもう一度書きます！

覚醒は溜まったらすぐ吐け！

*1:このゲームのプレイヤーは覚醒を使うことをこぞって「覚醒を吐く」と表現します。