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【マキオン・エクバ2新規勢向け】覚醒の簡易解説

どうも、ウォッチです。

この記事では初心者から上級者まで、数多くのプレイヤーが頭を悩ませる覚醒についてを書いています。使い方というよりは覚醒とはなんぞや?という記事になっています。
所見を取り留めもなくまとめたも同然のような記事ではありますが、これからマキオン、エクバ2に参戦する全ての新規勢の方の参考になれば幸いです。

※データ・画像等は主にエクバ2のものを使用しています。
一部の要素はエクバ2から実装される要素となります。

 ↓覚醒どう使うねん!という方はこちらをご覧になってください↓

watch0513.hatenablog.com

エクバの基本システム!『覚醒』って何?

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覚醒とは、エクストリームバーストのことです。
過去作で類似システムとして「覚醒」が実装されていた名残で、もはや公式ですら覚醒とか言っちゃうことがあるくらい、覚醒という呼称が浸透しています。

覚醒は、ブーストゲージの左側にある覚醒ゲージが攻撃を当てる、被弾する、自機・僚機が撃墜される等で半分以上溜まっている時に、ボタン3つ(射撃+格闘+ブースト)を同時押しすることで発動することができます。
覚醒中は選んだ覚醒の種類に合わせて機体が一時的に強化されます。
発動可能になった時(マキオンだとMAXまで溜まった時だけ)に音が鳴って覚醒が使えることを知らせてくれます。

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画像でいう半覚醒とは、覚醒ゲージが半分以上MAX以下で発動する覚醒のことです。
カットインが若干小さめなのが特徴です。

ゲージがMAXで発動するものを全覚醒と呼び、覚醒カットインが大きく、
一部の機体は追加の演出が入るようになります。

f:id:Watch0513:20200728023959j:plain ←こんな感じにダイナミックなものに!

エクバ2では僚機・敵機の覚醒時に、PARTNER・ENEMY表記とカットインが表示されます。
・・・え?覚醒カットインがない機体がいる?
対面に来たら半覚醒が全覚醒かを経過時間とかで判断するしか無いね・・・。

f:id:Watch0513:20200728040614j:plain ←こいつとか騎士ガンとか・・・。

全覚醒をした場合は覚醒時間にボーナスがかかり、半覚醒2回よりも長く覚醒していられます。
ただし、覚醒できる回数が重要なこのゲームでは、全覚醒より半覚醒を発動しまくる方が強く、半覚醒で使うことが必須レベルの覚醒も潜んでいます。

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何故か?という話は覚醒詳細の項目で書いていきます。

3種類(5種類)の覚醒は相性で選ぶべし!

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覚醒には3種類(エクバ2だと5種類)存在し、それぞれが固有の強化効果を有しています。
機体によっては絶望的に相性が悪い組み合わせもあれば、一応無難な結果にできる組み合わせもありますが、できるだけ最善の組み合わせで挑むべきです。

F覚醒(ファイティングバースト)

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格闘覚醒

ブースト回復量:↑↑↑ 格闘攻撃ダメージ:↑↑ 射撃攻撃ダメージ:-
被ダメージ軽減率:↑ 機動力上昇:↑↑ ロックオン距離延長:-

固有効果

  • 格闘始動時に赤いエフェクトが掛かり、伸びの距離が大きく上昇
  • 射撃→格闘、覚醒技・格闘→特殊移動など一部武装のキャンセルルート追加
  • 格闘にガードブレイク追加
  • 格闘攻撃のダウン値が大幅に低下

格闘機向けの覚醒です。格闘性能に大幅なアッパーがかかり、機動力も若干強化されます。ブースト回復量も全覚醒中最大で、特に格闘の伸びが強化されるのが最大の特徴です。
M覚醒の存在はあるものの、とにかく敵を事故らせる能力に長けているため、格闘の初段性能があまり強くない格闘機や、格闘で攻めたい機体で採用されることが多いです。
M覚醒が存在しないマキオンでは機動力強化のためにF覚醒をわざわざ選ぶことも多いです。

欠点はやはりM覚醒の存在と、S覚醒と真っ向からタイマンする場合は相性が良くない点です。攻め・逃げに関してはM覚醒の方がまだまだ優秀で、覚醒のぶつけ合いでもS覚醒には流石に劣ってしまいます。そのため、覚醒を持たない相手にF覚醒をぶつけたり、相手の覚醒を逃げに使わせていくプレイングが基本になることが多いです。

S覚醒(シューティングバースト)

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射撃覚醒

ブースト回復量:↑ 格闘攻撃ダメージ:- 射撃攻撃ダメージ:↑↑
被ダメージ軽減率:↑ 機動力上昇:↑ ロックオン距離延長:↑↑↑

固有効果

  • 射撃から射撃、覚醒技にキャンセルできる
  • マシンガン等の連射速度向上(エクバ2のみ)
  • リロード時間の短縮
  • 足が止まる射撃をステップキャンセル可能(青ステ)
  • チャージ時間の短縮(マキオンのみ)

射撃機向けの覚醒です。射撃性能に大幅なアッパーがかかり、ロックオン距離が大きく伸びます。射撃を射撃でキャンセルできるようになるため、並の機体でもかなりの弾幕形成が可能になり、青ステ解放で随所でステップを挟めるようになるので被弾率の低下も狙えます。強力な射撃武装弾幕を形成できる機体で採用されることが多いです。

欠点は機体の連射力によって連射ムーブの強さが落ちること、そしてブースト回復量の少なさです。特に攻め覚醒の色合いが濃く、攻めに使える自信がないならM覚醒でいいと片付けられてしまうほど、強力な射撃で弾幕形成できるような機体じゃないと採用されません。この影響で逃げ撃ちのための覚醒として使うのが全く向いておらず、なおさらM覚醒でいいとなりがちです。ブースト回復量の少なさも、逃げ撃ちのためのブースト量を確保しづらいことに合わせて相手の覚醒被せに弱いという点に繋がります。

M覚醒が存在せず、チャージ時間短縮の恩恵があるマキオンでは攻め覚醒としてエクバ2以上に使いやすく、射撃で攻める機体の覚醒としては読み合い拒否しながら攻めを押し通すこともできます。マキオンでも逃げ撃ちより押し付けに向いている点には注意しましょう。

E覚醒(エクステンドバースト)

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防御覚醒

ブースト回復量:↑↑ 格闘攻撃ダメージ:- 射撃攻撃ダメージ:-
被ダメージ軽減率:↑↑↑ 機動力上昇:↑↑ ロックオン距離延長:-

固有効果

  • 半覚醒での覚醒抜けが可能となるが、抜け成立時のゲージ消費が大きい
  • 斜め方向へのステップ追加

防御寄りの覚醒です。防御補正が非常に高く、半覚醒でも覚醒抜けができるというのが最大の特徴にしてE覚醒を使う利点になります。その代わり全覚醒で覚醒抜けした際に6割も覚醒ゲージを消費してしまうデメリットを内包している他、攻撃性能の強化が全くありません。しかし覚醒抜け一つで近接での格闘コンボやズンダに対して一定の読み合いを要求させることができるので、生存率が高く後衛をやることが多い機体で採用されます。

欠点は生存率を上げれば勝利に直結する場合でないと相方への負担が大きい点です。他と違って覚醒抜けからの光っただけ覚醒をしても何の効果もないため、守りやすいが汎用的ではなく、覚醒抜け自体が目押しスキルを要求されるため、とことん初心者に向いていない覚醒となっています。

マキオンでは全覚醒で覚醒抜けした際のゲージ消費量が5割とはいえ、全覚醒で使うと他の下位互換にしかならない点が痛いです。後衛の防御覚醒としては依然として強力な効果を発揮しやすいので半覚醒で使うようにしましょう。

M覚醒(モビリティバースト)

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機動覚醒

ブースト回復量:↑↑ 格闘攻撃ダメージ:↑ 射撃攻撃ダメージ:↑
被ダメージ軽減率:- 機動力上昇:↑↑↑ ロックオン距離延長:↑

固有効果

  • ブースト消費量が軽減
  • 足の止まる射撃に大きく慣性がかかるようになる
  • 足が止まる射撃をステップキャンセル可能(青ステ)

※エクバ2から実装。
機動力を大きく強化させる覚醒です。攻めにも逃げにも使えて射撃と格闘の両方に若干のダメージ上昇がかかるようになる等、まさに万能覚醒です。トップクラスの汎用性を誇るためとりあえずM覚醒という機体は非常に多く、元から機動力がある機体でも採用されやすい反面、F覚醒・S覚醒の方が強力な攻めが展開できる機体、E覚醒の方が強い防御補正を活かせるガンプラ勢、高コストと組んだ低コスト等、M覚醒をあえて採用しないことも多いです。

欠点は防御補正が一切乗らない点です。機動力で避けやすい代わりに被弾した時のリスクも高く、特殊移動や格闘の伸び部分に機動力強化が一切かからないため他の覚醒と比べると覚醒中に被弾してはならないという考えが非常に強い覚醒となります。

L覚醒(リンケージバースト)

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支援覚醒

ブースト回復量:↑ 格闘攻撃ダメージ:- 射撃攻撃ダメージ:-
被ダメージ軽減率:- 機動力上昇:↑ ロックオン距離延長:-

固有効果

  • 発動時に僚機の覚醒ゲージが2割上昇
  • 発動時に僚機の武装弾数・ブーストゲージが回復

※エクバ2から実装。
僚機の支援をメインとする覚醒です。なんと僚機に覚醒ゲージ・弾数・ブーストゲージを渡すことができるという覚醒で、覚醒中にL覚醒の覚醒ゲージ渡しを受けても覚醒終了と同時に受け取った分を得ることができます。特に固定で高コストの後ろをやる低コストで採用されることが多く、L覚醒同士で覚醒を4回以上回し合うダブルL覚醒、後衛からL覚醒を送りつつ事故ったら爆弾にシフトするタンク、0落ちの後衛に逃げ用の覚醒を用意させる爆弾と幅広い作戦を展開することができます。

欠点は自分への強化がブースト回復と残弾回復しかなく、特性上半覚醒で使わないといけない点です。しかもブーストゲージ回復量はS覚醒と同じなので攻める力も逃げる力も最低で、半覚醒で使わないといけない以上、鉄則のセオリーを破ってしまうと敗北に直結してしまう非常に難易度の高い覚醒です。特に後衛で使う場合は高いゲームメイク能力を要求されるため、シャッフル非推奨の固定向きかつ低コスト使いの上級者向け覚醒という色が強いです。

エクバ2ではマッチングを見てから覚醒変更ができる!

エクバ2では、階級が伍長以上になるとマッチング成立してチームが決まってからしばらくの間、覚醒を変更することができるようになります。
例えば、コスト2000でS覚醒を選択していたがコスト3000が隣に来たためL覚醒に変更、なんてこともできれば、対面に強力な機体がいるのでM覚醒からE覚醒に変更しておこう、というのもできます。対面や隣との相性に合わせて覚醒を変更することができるため、活用できるようになるとより幅広い戦略を取ることができるようになります。

ここまで分かれば、あとは一番難しい使い方を理解するだけ

覚醒の種類や半覚醒、全覚醒の違いを理解することができれば、後はもう使い方を理解するだけです。・・・が、この使い方が数多くのプレイヤーを悩ませているわけで、自分でも完璧に使えたことの方が少ないくらい覚醒の使い方は非常に難しいです。

どうして半覚醒を使うように意識しなくてはならないのか、全覚醒で抜け覚醒してはならない理由とは、全覚醒の方が強い機体がいるってマジ?など、そのへんも使い方編で書きたいと思っています。とにかく難しい話なので所感まみれになりますが・・・。