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不定期更新。ウォッチって奴の、ゲーム系ブログです。エクバの記事多め

【エクバ雑記】エクバ2の歴史その② 2019年8月~2020年4月編

どうも、ウォッチです。
エクバシリーズも10周年ということで、この記事では次回作が待ち遠しい

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機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2

の歴史について書いていこうと思います。基盤性能もPS4同等レベルにパワーアップし、数年かかってようやくナンバリングでリリースされた新作になりますが、同時に凄まじいインフレを極めて行った大味なゲームです。

本記事では2019年8月~2020年2月までを書いています。

↓稼働初期~2019年7月まではこちら↓

watch0513.hatenablog.com

7月19日 ガンダムキュリオス解禁:日の目を浴びるのは来年

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新エクストラ機体4機目はガンダムキュリオス
7月の機体ですが、前回書き忘れたのでここに記載しておきます。
20版アリオス・・・という触れ込みですが、まぁなんとも微妙な機体で、魔改造を受ける2020年のアップデートまで冬の時代を送ることになります。

8月29日 ベルティゴ解禁:一度あることは二度ある

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解禁機体9機目はベルティゴ。
さて、この時何が起きたか、当時の性能を列挙していきましょう。

  • コスト相応のメインと単発ダウン射撃CS
  • 展開/射出ともに存在するサブのファンネル
  • 地走の代わりに異様な誘導を持つアシスト
  • 空中浮遊移行+誘導切り付きの特格
  • ラインゲロビの空中浮遊中メイン
  • 強よろけ+適当に撃っても当たる空中浮遊中格闘
  • 誘導切り+メイン降りのある空中浮遊中レバ特格
  • 20射撃機らしかぬ初段判定・発生の前格
  • 20射撃機らしかぬ初段発生の横格
  • ぶっぱ性能に優れたゲロビ覚醒技

・・・なんか弱い所ある?
こうして、文字通りの環境荒らしとしてベルティゴゲーが加速。

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ごらんの有様だよ!(2度目)
こうして、ベルティゴに対抗するためにベルティゴを使うか、格闘機(主にエピオン)をけしかけないといけないライトニングぶりのとんでも環境が誕生しました。

一方、機体調整はゴッドが後特ステップを覚え、サイコ・ザクレッドドラゴン、ヴィクトリーに上方修正が入りました。大暴れ中のHi-νたちはノータッチでした。

9月5日 伝説の1週間下方修正(2回目)

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二度目の1週間下方。
当時、PDF2019予選の真っ最中だったため、予選にベルティゴで参加したプレイヤー達から顰蹙を買うことになりました。というか予選中に壊れ機体出すんじゃないよ。
こうして20最強の座はゆらぎ、中堅上位で落ち着くようになりました。まぁ、このベルティゴを上回る最強機体が数日後に君臨するわけですが・・・。

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一方、水面下でエクストラ機体も登場。今回は天ミナが復活。
最初こそは天からちょっと変えただけ・・・という評価でしたが、特射前格がBD格になり、特射特有の追従性能強化によって特射前格が異常な追従性能を発揮。
早速環境荒らしとして機能
し、25最上位にタメを張れる機体となりました。この特射前格と特格の回復ループはその後も多くのプレイヤーを苦しめていきます。

9月26日 ドーベン・ウルフ解禁:カメムシ、降臨

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解禁機体10機目はドーベン・ウルフ
ZZから参戦した本機ですが、まぁ・・・ベルティゴのインパクトが強すぎたのと、その反省が見れる性能調整の影響で、面白いけど中堅の域を出ないという評価に収まりました。

一方、機体調整。事件はここで起きていた!

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フォビドゥン、壊れる。
ということで、20最強機体としてフォビドゥンが君臨します。格CSステアメキャンというインチキに加え、何度もいじられ続けたメインも、サブも、おまけ程度の射撃CSも、射撃面が全部一線級に強化されました。結果生まれたのがエクバ2終了まで最上位を走り続ける最強のカメムシでした。
しかし、この時はまだメッサ、黒キュベ、ペイルが20上位にいたこと、後に登場する機体が20最上位として大きな人気を博すことで、今みたいな大暴れは見せませんでした。

11月2日 PDF2019:騎士に30をぶつけるゲーム

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ということで開催されたPDF2019。
この時はまだフォビより強い機体がチラホラいたおかげでフォビが大暴れすることはなく、上位に進むほどギスHi-νに騎士ライトニングをあわせるゲームと化していました。

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勝戦はギス・騎士 Vs Hi-ν・騎士という騎士をぶつけあうゲームに。
この時、優勝したのはギス・騎士のペアでした。やはりギスは最強だった。

PDF2019の詳しい内容は公式からレポートが出ているので、そちらを参照してください。

gundam-vs.jp

11月14日 PDF追加機体解禁:やっぱり環境は壊れる

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解禁機体11機目はナラティブガンダム
はいお前も鳥!のファンアートで有名になった機体で、その性能は20版フルコーン・・・なのですが、B装備NT-Dの火力、C装備の荒らし性能、覚醒技のぶっぱ力が目をつけられ、特にC装備の特格格闘派生が暴れることになりました。
一応、フォビより使いやすいということでフォビ並に強いということで20最上位機体でした。

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緊急参戦の解禁機体12機目はヤークトアルケーガンダム
ここに来てヤルケーが参戦するということで全プレイヤーが驚きを隠せませんでした。
肝心の性能は、機動力を犠牲に射撃の手数と格闘コンボのバ火力を重視した機体となっており、横特の格闘機キラーっぷりに加え、サブ特射を使った無限あがき、格闘後派生によるリ・ガズィをワンコンボで落とせる火力、相方にも付与できる誘導切りと強い要素まみれの機体として無事30最上位に迎え入れますが、これでもHi-νギスの牙城は崩せなかったという。

11月22日 イージスガンダム解禁:テクニカルな自爆持ち機体

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新エクストラ機体5機目はイージスガンダム
キュリオスが微妙、天ミナが大暴れと次のイージスはどうなんの・・・?となっていたのですが、非常にテクニカルな動きを得意とする機体で、性能の良い格闘に合わせ自爆もある、バーサスの性能を底上げしてアシストにブリッツを追加した機体です。

12月3日 ラグ問題に対する運営の対応

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2月頃からエクバ2でラグが頻出していた・・・というのは前回書きましたが、ここに来てようやく運営とALL.Net側がラグ改善に本格的に乗り出したことが報告されました。
実際、それ以降、2020年2月頃の目処にラグの発生は徐々に減少傾向となっていき、今ではラグをそこまで気にせずに遊べるようになりました。
約1年もラグと戦ってたのか・・・と当時のプレイヤー達もこの期間の長さにビックリですね。

12月24日 機体アップデート:釈放とお仕置き

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名物、PDF後の大規模調整がありました。
今回は23機体に加え1500全体に調整がかかり、懐かしの面々の釈放から大暴れした連中のお仕置きまで色々な機体が調整を受けました。

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まず30は釈放第一号のリボーンズガンダムが大きな話題を生みました。
前作で全能機過ぎたので大きくお仕置きされていた機体でしたが、スクショ1枚では収まりきれない数の調整を受け、後特格の逃げ性能以外は殆どもとに戻され、一部はさらに強化される形で環境に戻ってくることに成功しました。
続くハルートはコンセプトが大きく下方されているせいでイマイチ止まり、フルコーンは使い勝手の部分をメインに強化、ナイチンゲールも全盛期ほどではないですが、そこそこもとに戻させる形になりました。

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続いて25。X1改がギリギリスクショ1枚で収まる量の調整を受けた他、前作で大暴れしたG-セルフ、25上位だったノワール、グシオンが釈放枠として名を連ねます。それ以外ではフリーダムとハイペリオンが調整を受け、特にハイペリオン魔改造を受け、スターウイニングとの差別化が本格的に図られました。

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更に20。一部の職人が目立ってたせいで何故か下方されたゲドラフが全部戻されるような調整を受け、他にもハンブラビG-アルケイン、バルバトスが調整を受けますが、この調整で壊れたのはグフイグナイテッド。サブと特格が大きく強化されたことでワンチャンをもぎ取りながら格闘機キラーもできる機体として20の中でもそこそこの人気機体となります。

15はヅダのみが調整を受け、それ以外は機体ごとにロックオン距離、耐久値がいじられました。

そして肝心の下方修正。
30はギス、ターンX、クアンタ、Hi-νが下方を受け、ギスがついに陥落。Hi-νの1個下のポジションになりました。他にも上位機体としてそこそこ暴れていたターンX、クアンタはここで環境から姿を消していきます。Hi-ν?まだ楽勝よ。

25はというと・・・。

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あんまりにも騎士が暴れていたため、全部弱くされる形で中堅機体に落とされました。
これでライトニングが環境上位として斡旋し、そこに天ミナ、エクセリア、百式、トラバといった機体たちが追随することになります。

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20はメッサがまた下方されいい加減環境から姿を消させたい運営の思惑はミエミエになりながらも、黒キュベが下方され、無限発を没収されました。しかし150も打ち切らないので結局どこが弱くなったのかよくわからないという結論にたどり着き、メッサに変わってナラティブと共に環境に居残ることに。

1月15日 全機体のチャレンジミッション解禁(1機除く)

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何故か今まで存在していなかった百式のチャレンジミッションが解禁。
パイロットが存在しないEx-Sを除く、すべての機体にチャレンジミッションが追加されました。
Ex-Sだけ無いのは、これ以外にもいろいろな事情がありそうですが・・・。
クロブでEx-Sのスタンプ通信は追加されるのでしょうか?

2月13日 ウイングガンダムフェニーチェ解禁:フォビを許さぬ姿勢

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解禁機体13機目はウイングガンダムフェニーチェ
バイクに乗る機体、ということでバイク搭乗という変わった変形を持つ機体ですが、変形特格の誘導が割とイカれていたり、光るところは存在する機体です。この時はまだ25に強い機体がいたので使用率はあれど勝率は・・・といったところですが、20年夏頃の調整の影響でそのポテンシャルを大きく評価され、25上位にやってくることとなります。

機体調整はペーネロペー、フルセイバー、ジオングがマキオン釈放組として上方。インフィニットジャスティス、ドラゴン、F91と名だたる機体たちも上方されますが、やっぱり重要なのは下方。

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特射前格でクソゲーを量産していた天ミナと、黒キュベに変わってナラティブと共に暴れ始めたフォビに下方が入りました。しかし、これでも天ミナとフォビは止まるところを知らず、結局このままクロブ稼働まで走り続ける結果となりました・・・。

また、この調整以降、エクバ2は調整回数が少なくなっていきます。
原因はそう、あのウイルスの仕業でした。

4月15日 新型コロナ感染拡大に伴うアップデート自粛

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今尚も猛威を振るう新型コロナの影響で、アップデート自粛が告知されました。
これに合わせてシャッフルマスターズ等の大会も中止になりました。

その後、緊急事態宣言の発令もあって環境は停滞、ゲーセンも各地で閉店が相次ぐ危険な状態となってしまい、エクバ2が復調するのも夏頃になりますが、その頃にはマキオン家庭用の影響もあってプレイ数は2019年の平時の半分以下に落ち込んでしまうことに・・・。

かくして、エクバ2は強力な30に強力な2520を合わせていくゲームとなり、悪さをしていた機体は定期的に下方を受けるも、一度の下方では陥落せず・・・を繰り返す環境となります。
ベルティゴで再び最速下方をやらかし、その後も新機体はデフレ路線の割に機体調整はフォビでインフレ路線にいったり・・・。
マキオン釈放枠も大きく取り沙汰にされる一方で、あくまでエクバ2で戦えるようになった程度の調整が多く、ハルート、フルセイバーなどのまだまだ上方の足りない機体も出てくる始末。まぁ環境に出てこられても困るのですが・・・。
そして新型コロナでエクバ2はこれから!というタイミングで出鼻をくじかれてしまいます。コロナに加えて家庭用マキオンの発表とクロブの製作発表もあってプレイヤー離れも加速していきました。

PDF後に大きく環境は動いたものの、やはり最上位に居座り続ける機体がいたりと、上位は相変わらず停滞した環境といったところでしょう。

2020年5月以降に続く・・・

その後、コロナの影響とクロブの存在からエクバ2のアップデート回数もかなり少なくなっていきますが、主に機体調整の部分で環境の変動が激しくなるため、今回も3分割ということになります。こうしてみるとどんだけインフレ極まったゲームなんだよ、ってなりますよね。

2020年5月以降の、緊急事態宣言明けのエクバ2は結構な変化が出てきます。ご期待ください。